Strength Design Systems Laboratory

卒業研究Academics

はじめに

本研究室では材料強度に関する分野の研究活動に日夜励んでいます。卒業研究もその活動を担っており、研究成果は世界に向けて発信されることになります。そして、その研究活動を通して自身を成長させることができます。

研究室での研究活動は授業での学生実験とは異なり真の研究であり、世界でまだ誰も知らない答えを探す活動です。そして、その成果は材料強度という側面から、製品などの安全性・機能性・経済性の向上に寄与することで社会に貢献しています。

研究活動は人類の未知未踏へ挑戦ですからそう易々とはいきません。度重なる失敗や考え悩む忍耐の日々もあるでしょう。しかし、情熱前進する気持ちを持って取り組むことで、必ずや次の一歩を踏み出すことができるでしょう。

その一歩は小さな一歩と思うかもしれませんが、学生の皆さんにとってかけがえの無い一歩となるはずです。

*学部(機械システム工学科)および大学院(機械システム工学専攻(修士・博士))の学生指導を行っています。他学科・他大学からの大学院進学については指導教員までご相談ください。入学に関する情報は入学案内サイトをご覧ください。

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当研究室への配属を希望する学生諸君(B3)へ

こんな学生に向いている

・材料やその強度に興味がある人
・世界最先端施設で実験してみたい人
・タフだがやりがいのある卒業研究をしたい人

研究に関連する専門知識を有していることは好ましいことですが、既に知識を有していることよりも研究を行っていくなかで知らないこと・分からないこと・できないことを、自ら調べ・考え・努力して学んでいく姿勢があることの方が重要である考えます

*大学院進学希望者歓迎します
*配属を希望する学生は必ず研究室見学などをし、研究室について十分理解した上で希望してください
*選抜配属を希望する学生は必ず研究室教員と面談を行ってください

注:単位を取ることだけ、卒業することだけが目的の人には向いていません!

特徴

大型放射光施設(SPring-8大強度陽子加速器施設(J-PARCなど学外の研究施設で実験を行うなど、公的研究機関・他大学・企業との共同研究・交流も活発に行っています。また、基礎研究(Science)から応用研究(Engineering)実用研究(Industry)に渡るフィールドで広く活動しています。特に、大学院生は学外実験国際会議などで外国人研究者と実験やディスカッションを行う機会などもあります。
また、学問分野も“力学”を基盤としつつ、“材料”“分析/測定”と広範囲に渡ります。そのため、機械系の出身者として“力学”に加え+αの専門性を養うことができます。

関連講義科目

材料力学(1)~(3)、機械材料、強度解析学、数学(微分積分、線形代数、常微分方程式論、関数論、フーリエ解析学、数理統計学)
*これらの科目を履修していなくても研究室への配属は可能ですが、いずれの科目も卒業研究を行う上で基礎となる科目ですので、当研究室への配属を希望する学生はこれらの科目を履修しておくことを推奨します。

研究室見学

随時見学を受け付けていますので、見学希望の学生は直接研究室(学生室)へお越しください。通年で可能です。
研究室配属実施前(7~9月)には説明会・見学会も実施しますのでぜひ参加ください。

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研究室ではどんなことをするのか?

当研究室は実験系の研究室ですので、基本的には何らかの実験を行い研究を進めることになります。ここでは実験の様子やその他研究の様子などを紹介します。

実験

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X線回折装置を用いた実験を始め、各種顕微鏡による組織観察、機械的性質の測定(引張試験・疲労試験・硬さ試験)など様々な実験を行います。

また、放射光施設など学外の研究施設での実験も大学院生を中心に行っています。
»J-PARCでの実験の様子(2015)
»SPring-8での実験の様子(2013)
»PFでの実験の様子(2013)

数値解析

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材料に生じている応力やひずみなどの力学的状態を数値解析により求め、実験結果と併せて考察します。解析方法としては主に有限要素法(FEM)を用いています。







試験機/ジグの設計/作製

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研究では特殊な形状の試験片を用いたり、試験環境に合わせたジグなどが必要となるため、必要な試験機やジグなどを設計・製作することもしばしばあります。

機械系技術者(のタマゴ)としての腕が試されます。 また、研究を進めていくためには、目的のために必要なことは何でもする("悪いことも"という意味ではありません)という気構えが大切です。

写真(中央)は学生がSPring-8でのin-situ測定用に設計・製作した引張試験機。


解析/装置制御プログラムの作成

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必要ならプログラムも書きます。
実験装置もソフトウエアによって制御されていますし、出てくるデータもデジタルデータですから、装置の制御用プログラムも必要ですし、測定された生データから所望のデータを得るのにもやはりソフトウエアが必要となります。機械システム工学科でソフトウエア(プログラム)の勉強をするのと同様に、実験屋さんもプログラムを書きます。 プログラムが苦手な人もいますが、ちょっと慣れればできるようになります。何事も経験です。
*得意な学生はもちろんウエルカムです。

文献調査

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研究を行う上で文献調査は欠かせません。

これまでにどのようなことが明らかにされているのかを知らなければ、何が新しいのか(何を研究すればよいのか)すら分かりません。また現在直面している課題を解決するためのヒントが過去の論文に隠されていることもあります。

実験などの直接的な作業も文献調査も地道な作業ですが、それらの積み重ねが良い研究成果につながります。

最近は論文もほとんど電子化されており、図書館に行かずともweb経由でダウンロードすることができますが、古い文献など電子版が入手できない論文などは図書館で印刷版を探すこともあります。

中間発表

卒業研究では4回程度の中間発表を研究室内で行います。

大学院生(修士)はM1の7月頃Presentation conpetition(ポスター発表,英語)、M2の9月頃中間発表(口頭発表)を機械システム工学専攻全体で行います。

学会発表

大学院生は基本的に学外での学会発表を行います。国際会議での発表も積極的に行っています。
学生の国際会議での発表リストはこちら

その他

直接的な研究活動の他にも、各種懇親会、研究室旅行、学園祭への参加などの活動を行っています。
・2015年度の研究室旅行 »こちら
・先端科学技術特別講演会 »こちら

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事例研究(B3)

本学科では3年後期のはじめに研究室の一次配属を行っています。配属された学生は3年後期に配属された研究室ごとに事例研究を行います。

本研究室では卒業研究を行う上で必要となる基礎知識やスキルの修得の他、研究分野への興味を高め積極的な取り組みを促す幅広い内容のプログラムを実施しています。

自由研究:各々が研究テーマを決め、自身で研究を行い、その成果を発表します。
»平成27年度発表プログラム
»平成28年度発表プログラム

企業/研究所見学:毎年様々な企業/研究所を見学させて頂いております
»平成28年度:東芝・京浜事業所所
»平成27年度:理化学研究所
»平成26年度:日本冶金工業(株)
»平成25年度:JFEスチール(株)東日本製鉄所
»平成24年度:千代田第一工業(株)
»平成23年度:(株)リガク

ビブリオバトル
»ビブリオバトルの様子(H28)
»SDSLの本棚(ブクログ)

その他
»外部講師による講演

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卒業後の進路

ほとんどの学生が学部卒業後・大学院修了後、メーカーを中心とした一般企業へ就職をしています。

近年の就職先例:富士重工業(株),ヤマハ発動機(株),日立建機(株),スズキ(株),(株)明電舎,(株)リガク,日本精工(株),日本発条(株),三菱マテリアル(株),三菱レイヨン(株),(株)ニコン
*院卒・学部卒を含む
その他、多くの企業で卒業生が活躍しています。

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